細菌性膣炎で悩む方は結構多く、あるデータでは3人に1人が悩まされているといわれています。
・おりものがいやな臭いがする
・婦人科に行って、洗浄と膣錠いれても直ぐに再発する
・同じことを繰り返して5年も経った
など、婦人科で治療しても治らないと本当につらくなりますよね。
健康な膣内は、デーデルライン桿菌と呼ばれる乳酸菌が優勢になっていて、これらが作る乳酸によって膣内は酸性になっています。
このため、外からの雑菌の侵入や既にいる細菌の中で体に悪い影響を及ぼす菌が増殖しないようになっています。
このような膣内の自浄作用が上手くいかなくなり、デーデルライン桿菌に変わって他の細菌が多くなって、症状を引き起こしているのが細菌性膣炎です。
再発しやすく、なかなか治りにくいやっかいな病気です。
デーデルライン桿菌にはラクトバチルス属の4種類の乳酸菌が関係していますが、その中にはヨーグルトや乳酸菌サプリにも使われているアシドフィルス菌がいます。
利用しやすいアシドフィルス菌を摂ることによって、勢力の弱まっているデーデルライン桿菌を元気にする方法も、再発から抜け出る方法の一つといえます。
今回は、アシドフィルス菌入りの乳酸菌サプリは細菌性性膣炎にも効果的なのかをご紹介します。
どんな人がなりやすいの?
それでは、膣内を雑菌の感染から守っているデーデルライン桿菌の減少などんな方に多いのでしょうか。
・ストレスや疲労により免疫力が低下している人
ストレスや疲労を抱えていると自律神経を介して腸にも影響を与えるため、免疫が低下して感染しやすくなります。
・入浴時に膣内を洗い過ぎる人
清潔にしようと思って石けんなどで膣内を頻繁に洗うと有益な働きをしているデーデル桿菌も洗い流してしまいます。
・無理なダイエットや肥満などで栄養バランスが乱れている人
無理なダイエットや肥満などで栄養バランスが乱れていると自律神経に影響を与えるため、免疫力が低下します。
・妊娠よりホルモンバランスに変化がある人
妊娠するとホルモンバランスが変化して、普段は酸性に保たれている膣内がアルカリ性に変化します。
アルカリ性になると雑菌が繁殖しやすい環境になります。
・経口避妊薬や抗生物質を使用している人
風邪や歯の治療などで抗生物質を飲んでいると、腸内や膣内の乳酸菌(デーデルライン桿菌)も殺してしまいます。
アシドフィルス菌とはどんな菌なの?
アシドフィルス菌は私たちの身体の中に常在している身近な乳酸菌です。
正式にはラクトバチルス属アシドフィルス菌と呼びます。
ビフィズス菌は酸素があると生きることができませんが、アシドフィルス菌は酸素があっても無くても生きることができます。
また、酸や熱にも強いので口から取り入れても胃酸などの消化液に耐え、約70%が腸まで生きて届くといわれています。
こんなたくましいい乳酸菌なので、小腸、膣内、口腔内など身体の高範囲に渡って棲んでいます。
特に膣内に棲むアシドフィルス菌は、デーデルライン桿菌とも呼ばれており、膣内では乳酸を作って膣の自浄作用を担っています。
アシドフィルス菌は生きて腸まで届くことができるので、プロバイオティクス乳酸菌の一つです。
プロバイオティクスとは、身体に良い作用をもたらす微生物又は食品を指します。
アシドフィルス菌を摂ることによって、腸内の細菌バランスが整っていけば、膣内で細菌性膣炎を引き起こす細菌もおとなしくなっていくため、症状緩和や予防に効果てとされています。
デーデルライン桿菌には、アシドフィルス菌の他にラムノーサス菌、ロイテリ菌、プランタラム菌がいますが、特にアシドフィルス菌が効果的とされています。
アシドフィルス菌を効率的に摂れる乳酸菌サプリ
細菌性膣炎を放置したり、長引いてなかなか完治できない場合は、次のようなリスクも高くなってしまいます。
・細菌が増殖して子宮内膜炎、卵管炎、骨髄腹膜炎の原因となる。
・HIV感染が起こり易くなる。
・妊婦がかかると早産になりやすくなる
アシドフィルス菌を摂るには、ヨーグルトや乳酸菌サプリを利用する方法がありますが、乳酸菌サプリの方が簡単に多くの量のアシドフィルス菌を摂ることができます。
アシドフィルス菌が配合されたサプリメントでおすすめなのが、「乳酸菌革命」です。
「乳酸菌革命」にはアシドフィルス菌をはじめ、3大乳酸菌といわれるガセリ菌、ラブレ菌、ビフィズス菌の他主役級の乳酸菌が全部で16種類も配合されている乳酸菌サプリです。
1粒には500億個の乳酸菌がギッシリ詰まっていますので、1日の目安の2粒を摂れば1000億個の乳酸菌は簡単に摂ることができます。
是非、「乳酸菌革命」を利用してうっとしい、嫌な悩みから開放されませんか。